WRFを家でできたらいいなあ

元のパソコンにハードディスク取り付けて、デュアルブートでlinuxを入れ、WRFの計算環境を構築して、計算したい!(願望)

WRFから遠くなりましたので、更新はほぼないと思います。

研究が忙しくなったため、家のPCでWRFの計算をする余裕がなくなっていました。そのため更新が途絶えていました。

また、現在は社会人になり、WRFとはかなり遠くになったため、WRFに触れておりません。

 

たまに検索で拾って見てくださる方がいらっしゃるかもしれませんが、上手くいってなかったことしか書いておらず、解決方法がほぼ書いていないため、あまり役には立っていないとは思います。。(ほんの少しでも家で計算は出来たので、目標達成できたって言えばそうなんだけども。)

 

 

最初のWRFさわりはじめの頃にはブログなどが非常にお世話になったため、恩返しの意味も込めて始めたのですが、キリが悪くなって終わってしまって申し訳ないです。

 

またいつか、WRFを家でできればいいなあ。

IDVのインストール

気になったので入れました。

http://www.unidata.ucar.edu/software/idv/

登録して、ログインして、インストール用のスプリクトをダウンロードして実行。

Windowsみたいなソフトの入れ方でした。今までと違って本当にあっけなくてびっくり!

 

WRF Domain Wizardは、使ってみたのですが、GUIにもかかわらずスクリーンショット取るの忘れていたので、また後で。とりあえず、思ったよりちょっと使いにくいけど、メリットも結構あるかなーという印象。

JAVAを入れる。→WRFDomainWizardまで。

WRF Portal(WRF Domain Wizardのほうだね)を使うのに必要なのです。

http://esrl.noaa.gov/gsd/wrfportal/DomainWizard.html

グリッドの設定がguiでできたら嬉しいと思うので。

 

といっても、synapticで

defalt-jdk、icedtea-6-plugin、openjdk-7-jreあたりをテキトーにチェックを入れて適用でいいかな?

(何度も言うようですが、それほどパソコンに強いわけではないので、間違っている恐れがあります)

(あと、Rubyも必要らしいですが、僕はツイッタークライアント入れるときに必要だったのでその時に入れたので省略)

 

で、WRFDomainWizardをいれます。

 

http://esrl.noaa.gov/gsd/wrfportal/DomainWizard.html

のRun WRF Domain Wizard (Download file, Unzip and Run)をダウンロード

 

mkdir WRFDomainWizard

で、このディレクトリの中にzipファイルを保存。

unzip WRFDomainWizard.zip

で展開。

 

で、readme_dwiz.txtを見ると、

java -Xmx675m -jar WRFDomainWizard.jarで実行するんだぜ〜(意訳)
と書いてあったので、

vi run_WDW.cshにそのまま書いて、

chmod u+x run_WDW.csh して、
./run_WDW.cshしたら実行できてそうなので、今日はこれまで。(動作確認していないけど、見覚えはある)

 

これからについて考えてみる。

とりあえず計算をしてみないことにはわからないので、

http://matome.naver.jp/odai/2137739936472406101

これの計算をやってみようかな、と思います。(写真が恐ろしく思えたので。)

ポケモンの前に、

2013-08-24から2013-08-26の間で、大阪を囲むような領域でシミュレーションすることを目指します。

果たして本当にうまく行くのやら・・・

 

ncview、gradsの導入で一応準備終わりかな?

synapticで入れました。 

あったんだ。すごく楽ですね。

ncviewは、結果などの.ncファイルを簡単に見るやつ

gradsは、WRFの結果(をARWPOSTを途中にかまして)図に出すやつ(綺麗ではないけど)

 

という訳で、(多分)準備が全部終わったんだけど、

現在の課題としては

・期間をどうしよう(ポケモン初代の発売日から3日間とかー、と思ってたんたけど、そんな古いデータがないんだよね。)

・地形とかどうしよう(地形の作り方も含めて)

・結果が面白くなかったらどうしよう(しらん)

結局、netcdf-3.6.3を使うことに。

とりあえず、エラーが出なかったnetcdf-3.6.3を使うことにしました。

WRFはなにも考えずにうまく行ったのですが。

WPSがちょっと困りました。

何もしなかったらpng.hが無いですぜ、というエラーが出ました。

これは研究室でも似たようなことがあったので、困ることはありませんでした。

libpng-12-dev zlib1g-dev libx11-devをsynapticでインストールして、

configure.wpsを書き換えて、

NCARG_LIBS              =       -L$(NCARG_ROOT)/lib -lncarg -lncarg_gks -lncarg_c \
                                -L/usr/lib/x86_64-linux-gnu -lX11
COMPRESSION_LIBS    = -L/opt/jasper/jasper-1.900.1/lib -ljasper -L/usr/lib/x86_64-linux-gnu -lpng -lz
COMPRESSION_INC     = -I/opt/jasper/jasper-1.900.1/include -I/usr/include
ってやって、

./compile >& compile.log

とすると、

geogrid.exe ungrib.exe metgrid.exeがうまくできてたのでよしとします。

ただ、util/plotgrid.exeとかutil/plotfmt.exeがうまくできてくれてなくて、少し困ったな、と思っています。まあgeogridして確認したらいいだけですが。

WPSを入れようとしたら、

no entry nc.o in archive
This installation NetCDF is
C compiler is 64-bit
Fortran compiler is 64-bit

”コラコラ、nc.oがないではないか。”(脳内翻訳)と怒られた。

--disable-sharedのオプションがやっぱりダメなのかしら?

NCLをインストール

とはいえ、簡単ですが。

 

http://blog.livedoor.jp/rootan2007/archives/51177716.html

ここを参考にさせて頂きました。

 

http://www.earthsystemgrid.org/

にはいって、(土日はダウンロードできないっぽい。)

下の中央にあるNCLを選び、

versionを選んで、(6.1.2にしました。)

NCL Version 6.1.2 precompiled binaries, not OPeNDAP-enabled

を選んで、

ページの上にあるログインを選び、

ログインして、(登録は前にしてあったため省略。)

必要なものを選んでダウンロード。

(ncl_ncarg-6.1.2.Linux_Debian6.0_x86_64_nodap_gcc445になりました。)

 

で、~/.bashrcに、

###NCL###
export NCARG="/opt/ncl_ncarg-6.1.2.Linux_Debian6.0_x86_64_nodap_gcc445"
export NCARG_ROOT="${NCARG}"
export NCARG_BIN="${NCARG}/bin"
export NCARG_LIB="${NCARG}/lib"
export NCARG_INCLUDE="${NCARG}/include"
export NCLCOMMAND="${NCARG}/bin/idt"
export NCL_COMMAND="${NCARG}/bin/ncl"
export PATH="${NCARG}/bin:${PATH}"
export LD_LIBRARY_PATH="${NCARG}/lib:${LD_LIBRARY_PATH}"
を追加して、

終わり。

 

動くかどうかは確認してない。